福祉科が入浴介助や国家試験問題に取り組んでいます。
September 29, 2021
福祉科の2、3年生は実技授業として、入浴介助の授業を行いました。入浴介助とは、自宅での入浴を支援する個浴の介助と施設などで行う特殊浴槽での入浴の介助のことです。自宅での入浴の場合は残存機能を活用し、難しいところを支援します。
体幹の保持が難しい方は、施設では特殊浴槽を利用します。実際に臥位姿勢(寝た姿勢)でストレッチャーを使い入浴します。生徒が利用者役になり実際に入浴することで、不安や振動を感じ、丁寧な作業が必要になることを感じ取ってもらいたいと思います。
また、3年生は国家試験に向けて過去問題に取り組んでいます。紛らわしい選択肢がある中で正しい答えになるよう担当教員が必死に授業をしていました。生徒も1月に行われる国家試験を目前に控え、集中力が向上しているように感じられました。